今回は、歯科医療の視点から「アンチエイジング歯科」の考え方と、お口から全身の健康を守るためのポイントをわかりやすくお伝えします。
「アンチエイジング歯科」ってどんなもの?
アンチエイジング歯科は、虫歯や歯周病の治療にとどまらず、「いつまでも美しく・健康でいる」ことを目標に、お口の状態を総合的にケアする考え方です。
歯の白さや歯並びだけでなく、表情筋のバランスも含めた「笑顔全体」を整えます。
歯を守ることが、食の楽しみを一生続けることにつながります。
お口の健康は全身の健康と深くつながっています。歯を守ることが長寿の土台になります。
「白い歯」だけじゃない!表情筋を鍛えると笑顔が変わる
せっかく歯をきれいにホワイトニングしても、口角が下がっていると美しい笑顔には見えません。アンチエイジング歯科では、歯そのものだけでなく口の周りの筋肉(表情筋)にもアプローチします。
たとえば口角をキュッと上げるためのストレッチやマッサージは、シワやたるみを防ぐ効果が期待できます。歯科医院で表情筋のケアについてアドバイスを受けられる時代になってきています。
猫背になると首や肩の筋肉が緊張し、顔のたるみにもつながることがわかっています。普段の姿勢を意識するだけで、お口まわりの印象も変わってきます。
全身の血流を整えることが、お顔のケアにもつながる
顔の表情筋を効果的にトレーニングするためには、全身の血流を良くしておくことが大切です。
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、血液を心臓に戻すポンプの役割を担っています。ふくらはぎをやさしくマッサージして血流を促すことで、顔まわりにも酸素や栄養が届きやすくなり、表情筋のケア効果が高まると言われています。
また、首の横の筋肉が緊張すると顔のたるみにつながることもあります。普段から姿勢を意識して、首や肩の緊張をほぐすことが、顔全体の印象を変えることにもつながります。
両手でふくらはぎをやさしく揉みほぐす。入浴中や就寝前に行うと血流促進に効果的。
「い」と「う」の口の形を交互に繰り返す。口まわりの筋肉をほぐし口角アップに。
猫背になると首・肩の筋肉が緊張しやすい。背筋を伸ばすだけで表情も変わります。
お口のケアと「全身の若さ」はつながっている
歯周病菌が血流に乗って全身に影響を与えることは、今や広く知られるようになりました。お口の中の状態は、全身の炎症レベルや免疫力にも関わっています。
乳酸菌などを活用してお口の中の菌のバランスを整えることで、口臭予防だけでなく全身の健康維持にもつながるという研究も進んでいます。
+全身の健康維持
トータルケア
ホワイト歯科グループでは、お口の健康を通じた全身のトータルケアをご提供しています。「最近ちょっと気になること」でもお気軽にご相談ください。スタッフ一同、笑顔でお迎えします。
- ▸東京歯科大学口腔外科 名誉教授
- ▸東京歯科大学卒業・歯学博士
- ▸ドイツ ハノーバー医科大学 留学
- ▸元 東京歯科大学口腔外科 教授
- ▸元 東京歯科大学市川総合病院 口腔がんセンター長