患者さんが、できる限り痛みを感じない
治療を心がけています。
麻酔をしっかり効かせることが、痛みの少ない治療を行うために必要です。
痛みを極力和らげる、少なくするための工夫を行っています。
1表面麻酔
注射を使わず、麻酔薬を歯肉や粘膜に塗って行う局所麻酔法。
当院では、麻酔注射時の痛みを軽減するため、まずは粘膜表面に塗る「表面麻酔」を注射の前に使用しています。
これに加え、麻酔の時間管理や、麻酔効果の確認を行い、痛みの少ない治療のための工夫を行っています。
2浸潤麻酔
歯肉などから麻酔薬を注射し、薬を染みこませて治療をするところの知覚神経を麻痺させる方法です。当院では、世界で最も細い注射針33ゲージを使用しております。
(注射針の外径を表す規格は14ゲージからあり、数字が大きい程、径が細くなります)針の径が太いほど痛みを感じやすく、径が細いほど痛みを感じにくくなります。
当院で使用している33Gは、注射をする際の恐怖感、痛さを和らげるために開発され、多くの分野に対応しています。
3伝達麻酔
知覚神経おおもとの近くに麻酔薬を注射する方法です。
神経の末端まで麻酔が効き、広範囲に長時間しっかりと効果があります。深い親知らずの抜歯などに用います。